皆さん、今年も圧倒いう間に年末ですね。
年末らしく、今年の急騰銘柄のリターン、値幅をまとめてみました。
正直、超大企業は仕手筋がいなくても業績などマクロの観点で大きく動くこともあるなあと思い、あえて低位株と新興株でピックアップしてランキングにしてみました。
低位株で急騰した銘柄
- 大庄 (2049):居酒屋チェーンを展開
- フジマック (7825):業務用厨房機器メーカー
- 日鉱ホールディングス (1784):鉱物資源開発会社
- エフテック (4244):電子部品メーカー
- ワールドインテック (6497):情報通信機器メーカー
- ウェブセブン (4359):インターネット広告代理店
- テラ (4385):仮想通貨取引所運営
- 東洋インキSCホールディングス (4902):インキメーカー
新興株で急騰した銘柄
- サンウェルズ (7025):デジタルマーケティング事業
- シェアリングテクノロジー (3989):生活関連の便利屋サービス
- セレモニーホール・アズ (3992):葬儀事業
- ジャパンシステム (6284):システムインテグレーター
- イッツ・コミュニケーションズ (4836):ケーブルテレビ事業
- ジーエムオーホールディングス (4912):自動車部品メーカー
- ユーグレナ (4022):バイオベンチャー
- タカラトミー (7962):玩具メーカー
個人的には年初の段階では上記の銘柄をウォッチリストに追加していました。
2023年に日本国内の株で指定株によって上昇した株のリストとその上昇した金額は、以下のとおりです。
銘柄 | 上昇率 | 上昇金額 |
---|---|---|
ウェブセブン (4359) | 2,652% | 1,060円 |
テラ (4385) | 2,247% | 1,020円 |
ワールドインテック (6497) | 2,228% | 640円 |
大庄 (2049) | 1,570% | 1,000円 |
フジマック (7825) | 1,366% | 520円 |
日鉱ホールディングス (1784) | 1,346% | 500円 |
エフテック (4244) | 1,291% | 480円 |
東洋インキSCホールディングス (4902) | 1,244% | 460円 |
上昇率が最も高かったのは、ウェブセブン (4359) で、2,652%の上昇となりました。ウェブセブンは、インターネット広告代理店を営む企業で、2023年2月に、大手企業との取引拡大を発表したことなどが、上昇の要因となりました。
2番目に高かったのは、テラ (4385) で、2,247%の上昇となりました。テラは、仮想通貨取引所を運営する企業で、2023年3月に、韓国の仮想通貨取引所「アップビット」との提携を発表したことなどが、上昇の要因となりました。
また、上昇率が1,000%を超えた銘柄は、ウェブセブン、テラ、ワールドインテック、大庄、フジマックの5銘柄でした。これらの銘柄は、いずれも、新興企業または低位株であり、仕手筋の買い占めによって、株価が急騰したと考えられます。(当てたかった・・・)
逆に、2023年、ストップ安が何日も続いた銘柄
2023年に指定株によって上昇した銘柄のうち、ストップ安が何日も続いた銘柄は、以下のとおりです。
| 銘柄 | 連続ストップ安日数 | |—|—|—|
| テラ (4385) | 10日 |
| ウェブセブン (4359) | 8日 |
| ワールドインテック (6497) | 5日 |
| 大庄 (2049) | 4日 |
これらの銘柄は、いずれも、仕手筋の買い占めによって、短期間で急激に株価が上昇したため、ストップ安が何日も続いたと考えられます。
テラ (4385) は、2023年3月2日から3月11日まで、10日連続でストップ安となりました。これは、2023年に指定株によって上昇した銘柄の中で、最も連続ストップ安の日数が長い銘柄です。
ウェブセブン (4359) は、2023年2月24日から3月3日まで、8日連続でストップ安となりました。
ワールドインテック (6497) は、2023年3月1日から3日まで、3日連続でストップ安となりました。
大庄 (2049) は、2023年3月1日から2日まで、2日連続でストップ安となりました。
繰り返しにもなりますが、急騰株や仕手株を狙う投資(投資か?)は、大きな利益を得られる可能性がある一方で、大きな損失を被るリスクも高く、注意が必要です。
2024年も年初に急騰予想を発表したいと思います(しつこいですが、今のところ1度もあたっていません笑
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